エレベーターなどの昇降機の保守には「保守点検」と「法定点検」の2種類があります。当社では法定点検も承っており、有資格者による検査はもとより、諸官庁への届け出も代行しています。
法定点検とは

法律で義務づけられた点検等を「法定点検」と言い、設備の安全性・適法性の確保を目的としています。
エレベーターなどの昇降機においては、一級建築士など有資格者による年1回の調査・検査と、その結果の報告義務が建築基準法で定められています。
エレベーターなどの昇降機においては、一級建築士など有資格者による年1回の調査・検査と、その結果の報告義務が建築基準法で定められています。
主な検査内容
エレベーターの法定点検

ホームエレベーターと、積載量が1トン以上のエレベーター以外はすべて法定点検の対象です。
調査方法としては、目視や聴診、触診、測定、機器の動作確認などがあります。
法定点検はエレベーター所有者・管理者の義務ですので、違反すると罰則があります。
小荷物専用昇降機の法定点検

以前は小荷物専用昇降機の法定点検は不要でしたが、平成28年の改正建築基準法の施行によって、フロアタイプの小荷物専用昇降機は定期報告の対象となりました。そのため、現在はエレベーターと同様の法定点検が必要となっています。